失敗しちゃった探偵レポ
探偵にアタリはずれはあるのでしょうか?
『 もちろんあります 』 100人の探偵がいたら100人全員がそう答えるでしょう。
調査とは目に見えない商品です。
それを扱う探偵にも個々の人間性がありスキル(技量)も異なります。
現場経験100件を超えるベテラン探偵と、探偵学校を出たばかりの新米探偵
どちらかに調査を依頼しなければならないとしたら、あなたはどちらを選びますか?
ここでは過去に探偵社を利用して 『 はずれた!』 と確信された元依頼者の方の
資料を取り上げています。
けっして、その探偵社を攻撃することが目的ではありません。
あくまでも、これから探偵社を利用されようとしている方に、実際にこのような失敗例が
あることを知っていただくことを目的としています。
下の写真は過去に探偵社を利用した方から当サイトへ寄せられました。
ある探偵社へ家族の調査を依頼した結果、報告されたのがこの写真だそうです。
*写真はオリジナルをそのまま縮小しただけで一切の加工はしていません。
調査期間:1日(5時間程度)
調査費用:12万円
調査体制等は不明
報告書なし
写真(2枚)と口頭での報告
対象者は中央奥のぼやけた人影 車両のナンバーもピンボケで不明
依頼者はこの報告写真(?)を見せられて、目が点になったのはいうまでもありません。
その探偵社の話では対象者は何も問題なく家に帰ったとの事ですが、
このお粗末な写真でそれを信じろと言われても無理な話です。
なにしろ家族でも見分けがつかないくらい写真がボケており、正直、私どもも対象者が
男性か女性かの区別さえつきませんでした。
以下は依頼者と探偵社のその後のやり取りだそうです。
依頼者:他の写真はないのでしょうか?
探偵:特に動きがなかったので撮影していません。
依頼者:どうしてピンボケなのですか?
探偵:夜間の撮影はとても難しいんです。
     プロの探偵でさえ10枚撮影しても、まともに写っているのは
     1、2枚なんですよ。
納得のいかなかった依頼者は後日、写真好きの知り合いに写真を見せ意見を
聞いたところ明らかにカメラ知識の無い素人が撮影してると言われたそうです。
その通り、この写真は素人が撮影したとしか思えない写真です。
実際、夜間の撮影では明るさが不足しますのでシャッタースピードが遅くなります。
フラッシュを使わないで動いているものを撮影しますと残像が残ったようにボケますが、
この写真の被写体は2枚とも静止してますので、これだけボケるのは撮影者自身の
手ブレが原因となります。またフィルムは24枚か36枚撮りを使うのが通常ですので、
たった2枚しか撮影しないのは現像コストを考えると明らかに不経済です。
本当は何枚も写真を撮ってるはずが、いざ現像してみるとなんとか見せられる程度の
写真が2枚しかなかったというのが正解ではないでしょうか?
次にこちらは報告書類と写真、領収書を含めすべてご提供いただきました。
報告書には探偵社の社名が記載されており、ご依頼者は公表しても構わないと
言われたのですが、ここでは伏せさせていただきます。
その探偵社を選んだ理由は、たまたま自宅のポストにその探偵社のチラシが入っており、
全国的に支社数が多いと書いてあったので規模的に安心な探偵社と思われたそうです。
依頼者はチラシの番号に電話をかけ、当時交際中の恋人の素行調査を依頼しました。
調査期間は3日間、調査料は50万円と高額です。
調査報告書を見ると、詳細に対象者の行動が記されおり内容的には問題ありません。
次に添付の写真を見て驚きました。
対象者が写っている写真がない!
3日間の恋人の素行調査のはずなのに、その恋人が写っている写真が1枚もないのです。
*写真はオリジナルをそのまま縮小しただけで一切の加工はしていません。
調査期間:3日(1日7時間程度)
調査費用:50万円
調査体制等は不明
報告書あり
写真10枚一部パノラマ
調査報告書と写真 調査料50万円の領収書
では写真には何が写っているかというと、人の頭部のアップやお店のアップ、他には
どうしてパノラマ撮影する必要があったのか意味不明の自転車や家のアップです。
しかも、3日間もの調査期間に写真10枚(数枚はピンボケ)はあまりにも少なすぎます。
驚いた依頼者は、なぜ対象者の写真が1枚も無いのか尋ねたそうです。
探偵社:必要だったんですか?
      契約の時に言われなかったので要らないと思ってました。
      もし、必要であれば追加調査で撮影しますよ。
      もちろん費用は勉強しますから。
その言葉に呆れた依頼者は何も言わず帰ったそうです。
写真を見る限りでは、この探偵社は本当に調査をしたのか疑わしいとしか思えません。
探偵社にとって対象者を調査中に撮影するのは、しっかり調査をしている証だからです。
その証が不明ということは報告書の内容すべてが疑問に思えるでしょう。
依頼者の方も当時はそう思ったそうですが、今では自分の探偵に対する知識不足も
あったと前向きに考えておられます。
今後、自分のような依頼者が少なくなるようにと貴重な資料をご提供くださいました。
なお、この探偵社(支社)は現在では潰れて無くなったそうです。
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